外反母趾の原因をズバリ言うと「横アーチの崩れ」です。
足の親指に原因があるわけではありません。
正常な足には、土踏まずにしっかりとキレイなアーチ形状が見られます。
ところが、この土踏まずにアーチ形状が見られなくなってしまうと、五指を結んでいる土踏まずが伸びて平らな状態になり、足の指の関節が横に広がってしまうのです。
そうすると、母指は自然と外反転してしまい、結果外反母趾になってしまうのです。
ですから・・横アーチを形成している背側骨格筋を鍛えれば改善がみられるのです。
その前に少し説明をさせて頂きます。
外反母趾は、足の親指がつけ根から人差し指側に曲がってしまう状態です。
しかし、ただ親指が曲がってしまうだけではなく、他にもいろいろな症状を合併しています。
1、浮き指
外反母趾の人は、立っているときや歩いている時に指に力を入れていません。
指を浮かせ気味にしていて、足指にしっかり体重をのせていないのです。
2、たこ足
外反母趾は、横アーチが崩れているので、足裏によくタコが出来ます。
それも第2指(人差し指)のつけ根周辺です。
さらに進行すると、親指が曲がるだけでなく、内側に捻じれて地面とこすれるので親指の内側にもタコが出来ます。
足を酷使するスポーツ選手を除いて、普通の生活を送る人にはタコは出来ません。
3、内反小趾
足の親指の曲りは外反母趾、小指の曲りは内反小趾と呼ばれています。
外反母趾よりは少ないようです。
外反母趾に関係する足のアーチ
人類は四足歩行の動物から進化をとげて、二足歩行になりました。
しかし、私たち人類の足裏の面積は身体全体から比べると、非常に小さいものです。
それでいて、何十キロもある自分の体重を支えて歩行し、走ったり、飛び跳ねたりしたりしているのです。
そのため、人類の足はこの小さい面積でも無駄のない動きが出来て、過酷な荷重に耐えられるように、足にはアーチが形成されています。
アーチの構造は日本でも橋の設計に取り入れられて、鹿児島市でも旧高麗橋や武之橋、玉江橋にも使われていました。
人類の足もこのアーチ構造の原理と同じように体重を分散させて、アーチの両端で体重を支えているのです。
このアーチが崩れて外反母趾が形成されるのです。
足のアーチの種類
人類の足が、ただ体重を支えるだけが目的ならば、へん平足の方が地面に接地する面積が広いので安定はするでしょう。
しかし、人は歩行したり、走ったり、飛んだり、跳ねたりします。
ですから、衝撃から体を守るためにアーチの形成が必要とされるのです。
人間の足には3つのアーチがあります。
1、内側縦アーチ
足の親指のつけ根と踵を結ぶラインにあるアーチです。
へん平足の人はこのアーチが崩れています。
2、外側縦アーチ
足の小指と踵を結ぶラインにあるアーチです。
3、横アーチ
足の親指のつけ根と小指を結ぶラインにあるアーチです。
この横アーチの崩れが外反母趾の原因となっているのです。
なぜ?横アーチは崩れるのか?
横アーチを形成する、背側骨格筋が弱ってしまうことが原因です!
背側骨格筋が弱り横アーチが体重によって広がり、靭帯が伸ばされ、足の関節が緩くなり、外反母趾になるわけです。
つまり、日常生活の中で4本の背側骨格筋を使わないから衰えていくというわけです。
どんなに毎日頑張って歩いたり、ジョギングしても背側骨格筋を使わなければ横アーチは崩れ外反母趾になってしまうのです。
外反母趾になる方は、男性より・・圧倒的に女性の方が多いです。
その理由は、ハイヒールなどの影響はもちろん、筋肉の量が違うからです。
あらた整骨院の外反母趾に対する整体施術
外反母趾といえども・・全身の歪みを矯正します。
ふくらはぎの筋肉を緩めて足の親指の回旋のズレを調整します。
そして、自宅で出来る2つの運動療法を教えていますが、これがかなり重要です。
これで外反母趾の原因である横アーチを構成している背側骨格筋を鍛えます。
1、グーチョキパートレーニング
これが意外とできない人が多いです。あなたは、キチンとできますか?
2、スーパーボールを使ったトレーニング
スーパーボールは、6個入り100円ショップに売っています。
大きいサイズもグッと掴んでみましょう。
どうぞ外反母趾にお悩みの方はとレーニングしてみてくださいね。
根気よくですよ(^^)v