反り腰になっている
「仰向けに寝ると腰が痛いんです」という方が腰をさすりながら来院されました。
その原因は、反り腰になっているからかも知れません。
仰向けでの腰が痛い場合、ブリッジをしたような反り腰になっている可能性があります。
つまり、寝ているときに腰が浮いているような状態だということです。
反り腰チェック法
仰向けで腰痛があるは方はチェックしてみて下さい。
1,仰向けで寝る
2,手の甲側を腰の下に差し込む
3,反り腰だと自分の手がスッポリ入る
※反り腰じゃない人は手が腰の下には入らない。
なぜ反り腰になるのか?
それは、お腹の筋肉の腸腰筋が固まっているからです。
腸腰筋は「大腰筋(だいようきん)」と「腸骨筋(ちょうこつきん)」という、2つの筋肉を合わせてそう呼びます。
特に「大腰筋」は、お腹の深い所に位置し、腰痛に関係する重要な筋肉です。
運動不足や座りっぱなしが多いと固まります。
施術は大腰筋にアプローチする
仰向けで腰が痛い時に、腰を揉んでも、湿布しても、腰に痛み止め注射しても、
コルセットをしてもなかなか改善は難しいです。
理由はお腹の深層筋である大腰筋が原因で腰痛が出ているからです。
仰向けでの腰痛を改善する方法は、反り腰を作ってしまっている大腰筋を柔らかく緩めて伸ばしてあげる事です。
大腰筋の場所はだいたいココ↓ 押したら痛いところです。
どうしても痛い時は横向きに寝る
仰向けに寝て腰が痛い場合は大腰筋が無理に伸ばされています。
ですから、横向きで股関節を曲げて、体を丸めて寝ると腰が楽になります。
すると、しっかり眠れて自然に回復する可能性があります。
痛みが軽減してきたらストレッチをお勧めします。
大腰筋ストレッチ ↓
記事の投稿者 今村辰郎 あらた整骨院院長 >>院長の健康に関する考え方
当院は『腰痛』に自信があります。
けっこう、何とかなるもんですよ。
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