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筋肉を柔らかくするストレッチのコツ

ストレッチの種類

ストレッチには、反動を使わず静かに伸ばす静的ストレッチと、ラジオ体操のように反動を使いながら筋肉を伸ばす動的ストレッチがあります。
静的ストレッチは、試合や競技に直前に行うと一時的に筋力が低下してパフォーマンスが落ちます。
ですから、試合や競技の直前はリズミカルな動的ストレッチが良いでしょう。
静的ストレッチは筋肉が疲れて硬くなった運動直後がおススメです。
このページでは、静的ストレッチの作用するメカニズムと効果を紹介します。
静的ストレッチは、【伸張反射】を起こさないようにするのがポイントです。

伸張反射とは何?

筋肉が反動などを使って急に伸ばされると反射的に縮もうとする反応です。
例えば、知らないおっさんに手をつかまれて急に引っ張られたら、反射的に引っ込めようとしますよね。それです。
つまり、反発する力です。
ところが、多くの人は無理やり筋肉を伸ばそうとして伸張反射を起こしてしまいます。
この伸張反射が起こると筋肉に思わぬダメージが及ぶことあります。

ストレッチのコツ

カラダが柔らかくなりたいと意気込んで、グイグイとストレッチをかけるのは痛みがでます。
やる度に痛みがでる。その割には効果が出ていない。
そして、疲れてしまい、やりたくないという状態になりやすく、続かない原因になります。
コツは猫のあくびの様に気持ちよくやることです。
何もヨガの達人の様に難しいポーズが出来なくてもいいのですよ。
身体の柔らかさは、個人差がありますから、マイペースでやることが大事です。

1,無理に伸ばさない。10~20秒待つ。

痛みを感じるところまで伸ばし過ぎない。
ストレッチがうまくできない人は、限界を超えてグイグイと筋肉を伸ばそうとします。
これが間違いです。
それでは伸張反射が働いて筋肉は伸びてくれません。


ちょっと伸びたな~という感覚で「10~20秒待つ」ことです。
イタ気持ちいいところで止めて、ジーッと待ちましょう!
時間の経過とともに少しずつ筋肉が緩んでくれます。
ちょっとしたコツをつかむとストレッチが上達します。

2,伸ばしている間、呼吸を止めない

呼吸をして待つと少しずつ楽になってきます。


伸ばす前に息を大きく吸って伸ばすときに「フ~」とか「ホ~」と、長くゆっくり息を吐きます。
すると、ゆっくりと筋肉が伸びて緩んでいきます。

3,お風呂上がりがいい

当然、筋肉が冷えていると筋肉は伸びにくい。
運動後やお風呂上がりのように筋肉が温まっている状態で行うとより効果的です。

ストレッチの効果

・脂肪の燃焼率がアップ
・むくみや冷えの改善
・姿勢の改善
・疲労回復
・血流改善
・コリの改善
・リラックス効果
いいことづくめです。やらないと損ですね。

記事の引用元 「姿勢と体幹の科学」監修 藤縄 理  高﨑 博司

投稿者 今村辰郎 あらた整骨院院長 >>院長のごあいさつ

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