ギックリ腰は疲労の蓄積で起こる
昨日、1日2人も「ぎっくり腰」の男性が来院されました。
激痛でひどい人では、施術ベットに仰向けになるのも苦労するほどです。
ぎっくり腰は何か重い物を持ったから起こるのではありません。
疲労が蓄積され体調が悪くなった結果として起こるものなのです。
初回時 → 3回目
上の写真の方は3回で良くなりました。初回時は身体が歪んでいますね。通院の期間は早く治るためにアルコールを断っていただきました。
今、世間はコロナ渦でストレスが溜まっています。
マスク着用で呼吸も苦しく、必要な酸素が十分摂れていません。
そして、自粛のため運動不足気味で体液の循環も悪い状態です。
体調が悪いのにプラスして、連日のネガティブ報道の影響で免疫機能は低下しているのがここ最近の傾向です。
ぎっくり腰の予防法、3点
1,睡眠をしっかりとる
睡眠不足によって回復力がなくなり、体に疲労が蓄積されて身体機能にも影響が出ます。
特に反射神経が鈍りがちになり、身体を捻る・立ったり、座ったり、前屈みからカラダを起こすときなどに誤動作を起こしギックリ腰を起こしやすくなるのです。
初回時 → 3回目
上の写真の方は常に睡眠不足でした。身体も傾いています。自己治癒力を高めるためにしっかり睡眠を取るように指導しました。この方も3回で良くなりました。
2,体を冷やさない
ギンギンに冷えたビールなど冷たい飲み物は、内臓を冷やすだけではなく
腰回りの重要な筋肉も冷やします。
それと、エアコンなど体の冷えすぎには十分気をつけましょう!
身体を温めるためにお風呂はいいですが、あまり長い入浴は予防になりません。
逆に長い入浴で負担がかかるので腰に違和感があったら短めに入浴してください。
3,ストレスを溜めない
精神的なストレスもぎっくり腰の原因になります。
人間の筋肉は緊張すると、固くなり血流も悪くなります。
過度なストレスに気をつけましょう。
もし、ぎっくり腰になったら、このページをご覧ください。
>>ぎっくり腰の原因と対策