人は変化に弱い
ここ鹿児島でも朝晩は気温が急激に下がってきましたね。
でもまだ、日中は暑いですよね。ちょっと外を歩いただけで汗ばんだりします。
今の季節、あなたは『頭痛』の症状はありませんか?
人は体温調節をするとき、暑い時には血管を広げて汗をかき、熱を逃がします。
寒い時には血管を縮めて熱を逃さないようにする働きがあります。
その働きを担うのが自律神経です。
気温差の激しさが繰り返し続くと自律神経も乱れてきて血流も悪くなるのです。
そして、血行不良になると筋肉が凝って固くなってしまい脳圧が上がるので『頭痛』も起きやすくなります。
人って変化に弱いものです。
気温の変化だけではなく、台風が近づくと「めまい」や「頭痛」「吐き気」で悩まされる方も多いですよね。
寒暖差による頭痛の予防法!
自分で出来る対策を3つ紹介します。
1、夏場と同じ格好で薄着しない。冷えないように服装や睡眠環境を変えましょう。
2、体は「急」な変化に弱い。急激な体温の変化が起きないようにしましょう。
冷たいものを一気に飲まない。エアコンの温度を上げたり下げたりしないようにしましょう。
3、シャワーではなく、温めのお風呂でゆったり入浴しましょう。
心身ともリラックスしましょう!温めのお風呂の方が筋肉が緩みやすいですよ!
ぜひ生活を見直してみてくださいね。
それでも良くならない方は、骨格の歪みが考えられます。
当院に頭痛で来られる多くの方に共通しているのが首や骨盤などに歪みがあることです。
姿勢が良くて立ち方、歩き方にクセや乱れのない人に寒暖差による頭痛の症状は、ほとんど見られません。
ぜひ、専門家にご相談くださいね。
当院は電話予約制です。☎099‐258-1141