ねこ背と言われたことはありませんか?
あなたは、人から「ねこ背」と言われたことはありませんか?
「姿勢が悪いよ」「ねこ背だね」と、子どもの頃から言われていませんでしたか?
人に指摘されて、自分のねこ背に初めて気づいた人もいると思います。
ご存知のとおり、ねこ背とは、背中が丸まり、首が前に突き出た状態のことです。
この姿勢は見た目にも決して良いものではありませんが、体にも影響があります。
背骨は重い頭を支えているので、姿勢が悪いと、どうしても首や背中の筋肉に大きな負担をかけて
しまいます。背骨の間にある椎間板にも余計な圧力が増したり、関節や筋肉にも負担がかかります。
このような状態が続けば、体に様々な支障をきたし、その結果、頭痛、肩凝り、腰痛などつらい
症状を引き起こしてしまうのです。
猫背が原因で起こりやすい代表的な10の症状
実は猫背というのは全身のあらゆるところに不調をきたします。
1.頭痛
2.首・肩こり
3.五十肩
4.背中の痛み
5.腰痛
6.ひざ痛
7.呼吸が浅くなる
8.実年齢より老けて見える
9.内臓の働きが悪くなる
10.太りやすい
ねこ背の原因
猫背は基本的には生活習慣病です。
・PC
・スマホ
・TVを見る姿勢
・読書・勉強
・立ち方
・歩き方
・座り方など。
「背中を丸める姿勢」「前かがみの姿勢」が、日々の生活習慣が猫背の状態を徐々に作ってしまっているのです。
しかし、猫背の原因が上記のような生活習慣から来ているのであれば逆に改善する事だって出来ます。
どれをとっても意識の持ち方ひとつで変えることが出来ますよね。
一度猫背になったら改善できないとあきらめてしまっている人も多いですが、そのまま猫背を放っておくことで、のちに色々な体の不調を引き起こしてしまいます。
結局、一番辛いのは自分なので、今すぐ改善するようにしていきましょう!
ねこ背の治し方・肩関節と肩甲骨編
一番重要なことは「背中を丸める姿勢」「前かがみの姿勢」「下を見る姿勢」を、正すように意識することです。
力は入れて胸を張るのではなく、力を抜いて楽に行うことです。
肩関節の位置ってとても大事で、ねこ背と密接なつながりがあります
猫背の方は肩関節と肩甲骨が前に出て下がっている状態です。
そのため、肩甲骨を吊り下げている肩の筋肉に負担がかかり肩から背中にかけての筋肉が疲れやすく、
凝りや痛みが起こります。
肩関節の内部の腱(ローテーターカフ)に負担がかかり炎症を起こると、いわゆる五十肩です。
ねこ背が治ると肩関節と肩甲骨が背中側の正常な位置に戻り、筋肉への負担がなくなりスッキリします。
ねこ背を治し方・足編
ねこ背はほとんどの場合、脚(足)の影響を受けています。
なぜかというと足が体の土台だからです。
普段、足のどこに重心のかけているかで猫背も変わってきます。
家も土台や基礎が傾いていれば、『イタリアのピサの斜塔』ようにの傾いてしまいます。
土台である足が整うと、ねこ背も改善しやすくなります。
どんな症状であれ、足の調整は重要です。
~~~~~~~~~~~~~~~~
猫背がひどくなって自分で治せない方は当院へお任せください。
「猫背矯正」の施術もしております。
エクササイズやねこ背を改善する立ち方についても指導しています。
投稿者 あらた整骨院 院長 今村辰郎 >>院長のプロフィール
下のサイトもっと詳しく、エクササイズなども紹介しております。
↓