梅雨時は体調不良が多い
今年も雨がよく降ります。雨の日は気圧が低くなり、体調も崩しやすくなります。
当院にも「頭痛・肩こり・腰痛・めまい・むくみ・関節痛・体調が悪い・だるい・自律神経の乱れ・下痢・冷え」などの症状を訴える患者さまが多く来院されています。
では、梅雨時に体調不良になる原因は何なのでしょうか？
低気圧が原因
雨が降ると低気圧になります。
気圧が低下すると大気からの圧力が、低下するので体は膨張します。
つまり、大気から全身を抑えつけている力が弱まるのです。
この膨張によって血管やリンパの流れの勢いも低下する為、平時よりも血行不良を起こし、体調不良につながりなりやすくなるのです。
体が膨張→血流・リンパの流れの悪化→頭痛肩こりむくみなどの不調を感じる。という流れです。
湿度が原因
湿度が高いと皮膚からの発汗うまく作用しなくなり、余分な水分や熱が体内にこもるようになります。それがむくみの原因となり、身体のだるさへとつながるのです。
天気と自律神経の関係
お天気が晴れて太陽光が強く高気圧のときは、交感神経が優位となり、血圧・心拍数が上昇し心身は活動的になります。
一方、曇りや雨の日は、太陽光も弱く、気圧も低くなります。そのとき、人は副交感神経が優位となり、血圧・心拍数が低下し、心身はリラックス状態になりますが、疲労感が出やすくもなります。
体調不良になる前の基本的な対策
入浴
シャワーではなく湯船に浸かることをおススメします。
お風呂に入ると汗をかくことで余分な水分が排出され、カラダも温まって血行も良くなり、リラックス効果もあるので梅雨時期は特にゆっくり浸かってみてください。
運動
ウォーキングやストレッチで十分です。
血流をよくして、滞っている余分な水分、老廃物を体外へ排出させるためにも筋肉を動かしましょう。
耳のマッサージ
耳の奥にあるセンサーで、人は気圧の変化を感知して、脳にその情報が送っています。
ただ、このセンサーが気圧の変化に敏感な人ほど、ちょっとした気圧の変化でも脳に異常を知らせる情報を過剰に送ってしまい自律神経が乱れます。
自律神経が乱れると、頭痛やめまい、関節の痛みなどの症状を引き起こすと言われています。
この自律神経を整えるためにとっても効果的なのが、耳のマッサージです。
①両耳をつまんで真横に引っ張って、離を5回繰り返す
②耳たぶをつかんで前回り5回、後ろ回り5回、上下に5回引っ張る
③耳の周りを指圧・マッサージする
整体のおすすめ
当院の整体は、歪みの観点から不調改善をおすすめいたします。
骨盤や股関節など、全身の整体で歪みを整え血液、リンパ、神経の流れを良くします。
自律神経系の乱れを整える効果もあります。
あちこち体が痛い、なんとなく体調が優れない、体がダルイという方でも、お気軽にお電話ください。
電話予約制 099-258-1141 月・木 休み
投稿者 今村辰郎 あらた整骨院院長 >>肩こりを甘くみてはいけない
